尾道を出て、またまたR2バイパスを東進。
しかし岡山市に入ったあたりで睡魔に襲われる。
幸いR2バイパスにはパーキングスペースが多いので、速攻でパーキングに滑り込む。
そしてシートを倒したら、瞬間で落ちた。
そりゃそうだよね…ほとんど寝ないで運転してたし…(笑)
気付いた時にはもう明るくなりかけていた。
再び移動、神戸からR43、天王寺手前からR25を走り続ける。
奈良県に差し掛かったあたりでランチタイム。
お気に入りの『手打そば はやし』に向かう。
まずはこの店の御馴染み、サービスの古代米。

これが旨いんだよね~。
今回は、味わいせいろ。

大盛りの蕎麦を、3種類のそばつゆで楽しむ。
まずは何も付けずにそのまま…相変わらず香り高く旨い蕎麦。

今回の蕎麦は福井県産の蕎麦粉を使用。
最初のつゆは、辛味大根のつゆ。

好き嫌いがハッキリと分かれるが、私はその野趣溢れる辛味が大好き。
あらかじめつゆに入っているので、辛さはそれほど過激ではなく食べやすい。
次は明太子のつゆ。

明太子のピリッとした辛さに大葉の香りが加わって、何とも爽やかな味。
さらに胡麻のプチプチした食感のアクセントが面白い。
そして、胡麻つゆ。

通常の辛汁に練り胡麻と擦り胡麻を合わせ、しっかりと混ぜ合わせたもの。
これがメチャクチャ旨かったの何の…。
胡麻の濃厚なコクと旨味がたまらない。
さらに醤油使いの魔術師である御主人ならではの返しの旨味が、胡麻の旨さをより引き立てている。
これ、ものすごく気に入ってしまった。
胡麻汁せいろという独立したメニューがあるぐらいの人気の味というのも頷ける。
今度お邪魔した時には胡麻汁せいろを食べること決定~!!(笑)
店を出る前に、ご主人と少しお話。
実は先日藤枝にいらっしゃって、藤枝の脱サラ蕎麦屋の集まりにゲストとして顔を出されたのだ。
『池田屋』で朝ラーも食べられたそうで、朝から満席になったこと、みんな「温」と「冷」の2杯を食べていたことに驚かれたという。
当日私は残念ながら仕事で、ご主人と入れ替わるかのように関西行き。
タイミングが合えばご一緒して『遊喜智』で一杯やりたかったのだが、残念ながら叶わなかった。
もしも再び藤枝にいらっしゃるようでしたら、その時にはご案内させていただきます!!
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テーマ:蕎麦 - ジャンル:グルメ
- 2011/05/20(金) 17:21:34|
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『ころっけのハヤシ』で青春時代にタイムスリップした後、もう一軒寄り道。
広陵町のお気に入りの店『手打そば はやし』へ向かう。

コロッケ→蕎麦と、久々の林さん巡り(笑)
女将さん手書きの箸袋に…

食前の古代米(黒米)のサービス。

こういう雑穀類が大好きなので、いきなりテンションが上がる。
独特な甘味と、プチッとした歯応えがイイ感じ。
今回注文したのは、鴨汁せいろ。


精緻な切りの蕎麦。
香り高く喉越し抜群で、これだけで何も付けなくても旨い。
そんな絶品の蕎麦を…

鴨汁でいただく。
この鴨汁が、他の店では味わえない超個性的な鴨汁。
鴨の旨味がすごく濃厚なのである。
いきなりラーメン用語で恐縮だが、鴨白湯かと思わせるぐらいにトロミがある。
その鴨の旨味に負けない濃厚な返しで、甘辛の味付け。
ちなみに御主人は、第二回醤油名匠に選ばれたこともある醤油使いのエキスパート。
醤油の旨味がしっかりと感じられて、濃厚な中にもキレがある。
その濃厚な汁に、スライスではなくゴロゴロとしたぶつ切りの鴨肉と、しっかりと味の沁みた太葱。
鴨肉と葱を絡めながらいただく蕎麦の、何と旨いこと!!
当然、箸が止まらなくなり、速攻で完食。
残った鴨汁を蕎麦湯で割っていただく。
この蕎麦湯が、ポタージュ系のドロッとしたもの。

これがまた旨いの何のって…最高の仕上げが出来る。
そういえば、ポタージュ系蕎麦湯の旨さを初体験したのもこの店だったよなぁ~…。
最近増えて来たポタージュ系蕎麦湯だが、この店はかなり前からやっていた。
私も真似するようになったし…(笑)
約2年ぶりだったけど、御主人や女将さんの人柄に、絶品の蕎麦。
短い時間だったけど、大満足。
御主人オススメの
『イゲタ醤油』(奈良市 井上本店)の濃口と薄口を1本ずつ買って店を出た。
近日中、これを使って返しを仕込む予定。
関連ランキング:そば(蕎麦) | 香芝駅、志都美駅、近鉄下田駅
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- 2011/01/24(月) 08:20:51|
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今日は長野県からの朝帰り。
最近話題の店、西焼津の『案山棒』へ。

(以下画像クリックで拡大)
朝7時から9時までの間、朝蕎麦をやっていて、それ目当てのお客さんが多い。
朝メニューはせいろとかけの2種類で、それぞれ500円。
今日は志太地区の朝ラー流に、両方を注文。
まずはせいろ。

朝メニューということもあり、量は少なめ。

店主はあの高橋名人の『達磨』@広島県豊平町で修行した本格派。
だから蕎麦も『翁』系の繊細なもの。
冷たい水でキュッと締められた蕎麦は食感重視で、腰が強く喉越し抜群。
その小気味良い食感で一気に目が覚めた。
そしてその辛汁は甘さ控え目のドライな味付け。
だから蕎麦の端をチョコッと浸すだけの江戸手繰り。
キリッとした辛さの中に、鼻から抜ける節の香りがたまらない。
量の少なさもあって、速攻で完食。
続いて、かけ。


節の香りと旨味が一気に広がる熱々のつゆ。
香り高い蕎麦の旨さ。
寒い朝に、この一杯は身体に沁みる。
半分ほど食べたところで…

天かすを入れて食べる。
つゆに揚げ油の旨味が移って、これまたイイ感じ。
さらに、天かすの中の青海苔の香ばしさがたまらない。
静岡県内には数少ない翁系の味が、こんなに身近で、しかも朝から食べられるのは嬉しい限り。
朝ラーに勝るとも劣らない魅力に、完全にやられた。
しばらくハマりそうな予感。
関連ランキング:そば(蕎麦) | 西焼津駅
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- 2011/01/13(木) 20:55:18|
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新年の挨拶を兼ねて、『SOBA笑』へ。
最近始まった土日限定メニュー、手挽粗挽十割せいろをまだ食べていなかったので、こちらを注文。

アップで見ると…

通常よりも太めで力強いけど、相変わらずエッジの効いた端正な蕎麦。
20メッシュで振るいにかけたというから、相当粗い粉で打たれている。
もしも私が同じ粉を使って打ったら、恐らくボロボロの蕎麦になりそう(笑)
まずは藻塩を振ってそのままひと口…一気に蕎麦の力強い香りが広がり、後から心地良い甘味。
腰があって力強い中にもプリッとした食感。
まさに粗挽き十割ならではの世界。
次に粗挽専用という辛汁に浸してひと口…鰹の力強い香りが心地良い。
甘さも控え目でイイ感じだけど、個人的にはもう少し濃い目でドライな辛汁のほうが好みかな。
こういう力のある蕎麦、大好き。
食べるのに夢中になって、気付いたら皿は空っぽになっていた。
酒を楽しんだ後で、こいつで〆…最高かも。
今度は軽いウォーキングを兼ねて、歩いて行ってみよう!!
最近蕎麦屋の昼酒やってないし…(笑)
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- 2011/01/11(火) 09:21:44|
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今年も『SOBA笑』の春~夏のメニュー、トマト蕎麦が始まった。

トマトの赤、ルッコラの緑、器の白…見事にイタリアンカラー。


つゆはトマト果汁をブレンドしたもの。
トマトの酸味と甘味、鰹出汁に返しの旨味と香り…一見ミスマッチのようだけど、これが絶妙にマッチしているのが面白い。
このつゆが冷たく締まった蕎麦に実に良く合う。
和風冷製パスタのような趣がある。
これから暑くなり、食欲減退気味の時にスルスルと食べられるのが嬉しい。
あと、二日酔いの時にも効くんだよね…(笑)
今年の夏は何回これのお世話になることやら(爆)
テーマ:蕎麦 - ジャンル:グルメ
- 2009/04/24(金) 23:47:37|
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